このたびの能登半島地震により被害を受けられました方々に謹んでお見舞い申し上げます。 大変困難な状況に陥ることを余儀なくされました方々の身の上を心より案じるとともに、 一刻も早く復旧されますことを願っております。
日本歯科産業学会

最新情報&更新情報

  • [2023.10.3]
    医学中央雑誌創刊120周年記念講演開催のご案内が届きました.詳細は講演チラシをご確認ください.
  • [2023.9.28]
    会報No.68(2023年9月)をアップいたしました.詳細は会報/学会誌をご確認ください.(閲覧にはパスワードが必要です)
  • [2023.9.19]
    第19回春期大会(3/3開催),および,第39回学術講演会(6/22,23開催)のご案内を掲載いたしました.詳細は各ページをご確認ください.
     第19回日本歯科産業学会春期大会
     第39回日本歯科産業学会学術講演会
  • [2023.2.17]
    ホームページをリニューアルしました.
  • [2022.7.14]
    メディカルオンラインで顎顔面バイオメカニクス学会誌のバックナンバーの閲覧が可能になりました.(会報/学会誌
  • [2020.1.10]
    学会誌バックナンバーの閲覧サービスのご案内のページを更新いたしました.(会報/学会誌
  • [2019.4.1]
    顎顔面バイオメカニクス学会は,2019年4月1日をもって日本歯科産業学会に統合されました.なお,旧 顎顔面バイオメカニクス学会の会員向けに,日本歯科産業学会への優待入会制度がございますので,ご入会希望の方は日本歯科産業学会事務局 までお問い合わせください.

日本歯科産業学会とは

 日本歯科産業学会は1986年に初代会長川原春幸先生によって歯科器材臨床研究会の名称で発足しまた.その後1990年に日本歯科産業学会と改組し,1996年には年2回の機関誌発刊となり現在に至っております.歯科では脱灰されたう歯は補填物で補う以外方法がなく,ここに歯科材料の特殊性があります.すなわち,医科における“薬”と似ており歯科においては“材料”がこれに相当し,この点からも歯科材料の重要性が理解されることと思います.
 すなわち薬の選択を間違えるとまったく治らないと同様に,材料を間違えるとその治療は失敗に帰すこととなります.この点は硬組織以外の口腔粘膜や口腔内諸器官は自然治癒が見られることと大きく異なる点であります.そのため歯牙に補綴するものは毒性がなく,歯とともにすり減り,色が歯に似ていることなどが必要要求事項としてありますが,これらをすべて満たしているものはいまだなく,ここに研究や工夫する余地があります.これらのため産学が共同で開発研究する必要があり,この学会は主として歯科産業の業者の方々の研究開発を支援し,より良い材料や機械を開発することを目的としたものであります.したがって業者の開発した機械,器具,材料をチェックする機構が必要であり,今回これを立ち上げることにしました.そのためチェックしていただく歯科医院の先生や歯科技工士,歯科衛生士の方々が必要となり,会員の先生方でこれら新製品をチェックしていただき学会誌に発表し,それと同時にホームページにも掲載することにしております.これについては公平性を必要とするため,当学会の事業として行うことにしています.
 これら製品チェックをした結果の発表を早期にするため,学会を年2回,7月末と1月中旬に開催致しますので新製品やチェック結果の素早い公開が可能となると考えております.
 この機関誌は日本歯科産業学会誌(Journal of Japanese Society for Dental Products)とよび,総説,原著,臨床,技術論文などを収載していますが,特に賛助会員からの最新の機械器具,材料,テクニックなどを紹介する技術論文の項目が設けてあり,これが大きな特徴となっています.
 一方,本学会機関誌はISSN,CODENに登録され,また医学中央雑誌(1998年7月,第10巻2号から)にも収録されており,2005年4月からは,メディカルオンライン(http://www.meteo-intergate.com/)に掲載されることになりました.このメディカルオンラインからは,学会誌に掲載された論文をpdfファイルで有料にてダウンロード可能です.また,日本歯科産業学会会報が年2回発行され,主に会員に学会情報を速やかに提供する役割を担っています.
 このような作業を通して機関誌の今後さらなる充実をはかりたいと考えています.本学会に対しご支援をお願い申し上げます.

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